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買い手市場のツケが売り手市場にやってくる。
業務の中で、中途の転職者のお手伝いと人事部の中途採用の両方を行っていますが
(これも一つの企業に属さないのでできる仕事ですが)、この時期はやはり売り手
市場だなと感じています。何をいまさら、という話ではありますが、実務の中で実感するところでもあります。

通常、人を採用しようとすると媒体や紹介会社に依頼を掛けるわけですが、これだけ採用市場が盛り上がると
なかなか採用まで繋がらない。不人気企業では、応募者を獲得するだけでも一苦労となっています。

この時期、僕が自分のフェイスブックで「良い求人」に関してコメントしてみても、全く見向きもされませんが、
「良い求職者」の情報には凄い勢いでレスポンスが来ます。経営者や人事、協業の紹介会社まで。

つまり、そこに労力が掛かっているわけですね。「良い人」を採用するには、現状労力を掛けるしかないわけで、
ここをサボるといくら媒体経費を使ってもまったく効果がないことになってしまいます。

不景気の時に高飛車に採用活動をしていて、人材業界で嫌われた担当者は、この時期非常に苦労していると思います。
自業自得なのですが、不景気って購買側が強いので、上から目線で優良な紹介をバシバシ落とすわけです。
そういう記憶は、まともなエージェントはしっかり覚えているので、この時期、優良な人材を持っているエージェントには
見向きもされず、イマイチな採用だけを行うことになります。

経営者がその事態を理解していることは少ないのですが、大変な機会損失なので、
一度裏取りはされたほうが良いかと思います。好景気に良い人材が取れる企業は、
やっぱり高い成長ができておりますので。



 
author:dhr, category:中途考察, 16:57
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