RSS | ATOM | SEARCH
少々の未来とベーシックインカムと内発的動機の考察

人は無条件で生活費をもらえるとどうなるのか?オランダでベーシックインカム実験へ

http://newsphere.jp/world-report/20150827-2/

オランダ
で、興味深い実験が始まるようです。この結果も大分予想がつきますが、

・外部要因で働いている人は、ベーシックインカムを上手く受給したいと思う。
→働きたくない。経済人モデルの代表みたいな人たち。

・内発的動機で働いている人は、もらえるならもらるけど、好きな仕事優先
→働くというより、好きなことやってお金貰えている人達。お金に悩まされないという意味では解放。
ということになる。

人事的実験にあるけれど、義務化されたり目標設定されると、急にやる気をなくすケースもある。

http://blog.tohuya.com/entry/2015/06/28/000000

今後、Googleが予想しているみたいに、人間の仕事の80%が機械の自動化によって置き換えられたときに、
我々が手にするのは、怠惰な自由なのか、輝かしい成長なのか。資本主義である以上、富の偏在からは逃れられないし、その調整は気が遠くなる。

ベーシックインカムに頼るということは、見方を変えると国家権力にすべて自分の生活を委ねるということ。
かなり、不安。。。と僕なら思ってしまいますが。

ただこれ、大企業に入っていれば定年まで安定しているっていう思考と、実は大差ないんですよね。
ベーシックの概念が振れ幅ありますが、大企業に依存して、多少仕事はするけど自分の人生は預けるみたいな。

要するに、自分の人生の預け先次第ってことですが、いざというときに、梯子を外すのが大企業であり政府です。
そんなことは歴史が語っていて、最後は自分の身は自分で守るしかないわけですが、そこまで計算してのベーシックインカムの利用であれば、よいのかと。

いずれにしても、どんな結果が出るのか。オランダ人の国民性も加味しつつ、楽しみにしたいと思います。
author:dhr, category:人事理論, 11:56
comments(0), -
Comment